去年までヤマダ電機が入居していた新宿大ガード前、JR新宿駅と西武新宿駅のちょうど中間地点にあり、歌舞伎町の入り口とも言える超一等地のユニカビルが、全空状態になっています。ヤマダ電機は2020年に、そして残っていた吉野家も2021年に退去して、築10年の新しい物件ながらも、まさかの入居テナントがゼロの状態になっており、不動産関係者から注目されています。
ユニカビルを保有する会社はもともとはパチンコ屋さんだったのですが、不動産事業の基幹事業として建設したユニカビルがこの状態だと、事業計画などが狂ってしまいますね。コロナ禍ですから、次のテナントがどうなるのか、非常に不透明だと思います。